こんにちは。
タピスタイル京都店です。

祇園祭も終わり、いよいよ8月ですね。

溶けてしまいそうなほど暑い毎日…
なにか楽しいことを見つけて
乗りきりたいですね！

さて、本日は現在開催中の個展を
ご紹介いたします。

『 Sur - 2016 new collection 』

みなさま、鯖江の眼鏡はご存知でしょうか？

100年もの歴史の中で人々の暮らしに根付き、
そしてなお進化を続けている、
日本が世界に誇れる眼鏡です。

今付けられている眼鏡もひょっとしたら、
鯖江の眼鏡かもしれません。

Surは、そんな鯖江の眼鏡素材をアクセサリーに
しているブランドです。

2016年の新作をたくさんご用意頂きましたので
ご紹介いたします。

こちらは、BASICラインの作品。

鯖江眼鏡の主な素材は
セルロースアセテート。

これは植物由来の樹脂なんだとか。
石油系のプラスチックなどとは違い
透明度が非常に高いのが特徴的です。

思わず覗いてしまうほどの透明感。

そして透明度ゆえに、発色もよく
まるで眼鏡のように毎日つけていられる
肌馴染みのよいお色味です。

こちらはTITANIUMライン。

お色味や、形もさまざま。

その日のお洋服、気分に合わせて
選びたいのは
さんかく、まる、ろっかく…？

幾何学のラインを描くチタンと、
ぬくもりあるアセテートが、
決してどちらかが主張するでもなく
心地よく存在しています。

なんだかとても優しい作品です。

TITANIUMラインには、
チョーカーやブレスレットもあります。

チタンだけでもシンプルなのですが、
そこにアセテートが組み合わさることで
ちょっぴり遊び心がプラスされた作品。

他にはないチョーカーです。

シンプルなワンピースやブラウスに
合わせるだけで、その日はいちにち
軽やかに過ごせそうですね。

留め具は貝パールなので、
後ろ姿までぬかりありません。

こちらはHOOPライン。

透明感あるアセテートが
ゆらり、ゆらり。

フープに通されているので
その部分だけが優しく動きます。

片耳ずつなので、お色味や形違いで
選ばれるのも素敵ですね。

Surは、こうして眼鏡の素材を使うことで
鯖江の眼鏡を、そして福井県の伝統工芸を、
日本の守るべき技術を、
新たな形で発信されています。

"TSUGI" という団体のアクセサリーブランドですが、
鯖江の眼鏡だけでなく、他にも様々なプロダクトで
活動されています。

古きよきものを、新しい視点で捉え、
守り受け継いでいく…

手にとると作家さまの想いが伝わり
なんだか元気をもらえます。

10日まで開催しておりますが関西で見られるのは当店だけです。

ぜひお越しくださいませ。
心よりお待ちしております。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

タピエスタイル　ラクエ四条烏丸店
〒600-8009　
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101
LAQUE四条烏丸 2F
http://laque.jp
Tel ：090-8821-8681
Open：10:30～20:30（休日等はLAQUE四条烏丸に準ずる）