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2011.1.15

日本のたしなみ

本日は、ワークショップ。

お越しいただいた先生はお着物姿で、おいでくださいました!
『“日本のたしなみ”その1
「マナークラフト・折型(ORIKATA)」水引金封作り 』のセミナーです。

講師として、お越しくださったのは
京・堀川寺之内 土田家(京都大学茶の湯文化研究會顧問)
日本伝統文化研究家 土田祐子 先生。

伝統ある日本のたしなみを教えてくださる、ということで
少し緊張しながらの体験!
ですが先生はとても明るく前向きな楽しい方。

あとに気付いたのは、
とても大きな大きな経験をされている方は
心の広さがとてつもないな~、ということでした。
普段の生活を送っていたら
きっと出会うことはなかった方だな、と
面白くも引き締まる思いの出会いでした。

金封作りは
とてもキレイな赤!の和紙と白の和紙。そして水引を使います。201101151348000
この赤がまた、濃い赤で、どこででも手に入るものではないそうです..

和紙を手でちぎり、折って仕上げていくのですが、なかなかバランスが難しい..
お手本のバランスは見事です。

昔からの伝統、金封は”心をこめて贈る”ために折られています。
誠実な気持ちを伝える上で、
自らが折った封筒で贈ることにより想いが込められる。

モノを作るという行為には、
作り手が考えるたくさんの想いが込められています。
タピエスタイルで、出会える作家さまの作品、商品にも通じることだ!と改めて考えてみました。
image

それから、先生は”扇”についても、たくさんお話くださり
700年!!も続く職人さんがつくる扇をご紹介くださいました。
扇を使った金封の送り方を歴史なども交えて、お話がありました。
image-1

外国の方が遊びにいらしたら、
ぜひ、扇のご紹介や金封をご紹介してあげてください!と先生よりメッセージ。

みなさんも、機会があればチャレンジしてみてください。

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